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明治神宮の歴史的背景について触れていきたいと思います。明治天皇とその皇后さまの崩御後に建設された、両陛下を祭神とした神社であります。広大な敷地は江戸時代、藩主らの持ち物でありましたが、1874年(明治7年)に、政府が買い上げを行った敷地のようです。1912年(明治45年)明治天皇が崩御した記念行事として、神宮を東京に建築する運動が国民の声からあがり、現実的な形となったのが明治神宮なのです。その神聖なる敷地の空気は、あらゆる都会の汚れも浄化してくれているようです。若者たちが行き交う原宿駅の喧騒から、さほど距離を置かない敷地内では、都会の喧騒をかき消すような自然の恵みが、人々を労ってくれます。是非一度訪れてみてください。